才能というかそういうお話 ― 2009/10/08 21:38
最近読んでる本の章題に書いてあった一言と
最近、仕事中に閲覧(爆)している
ある内科医さんのBlogが自分の中でシンクロしたので書き記す
ある本の章題に書かれていたのは以下のコトバ
-いいアイデアがあるならやってしまえ 許可を取るより謝る方がずっと簡単だ -
そしてちょうど読んでいたBlogは以下のとおり
一番大事なところを「適当」にやれるからこそ、エキスパートはエキスパートでいられるのだけれど、「適当」を言語化する過程の中で、確率論は決定論におきかえられる。無理やり作られた論理的な思考過程は、たぶんその技術者の行動を上手く説明するけれど、情報が入力されてから決定が下るまでの工程に時間がかかりすぎてしまって、現場では役に立たないものになってしまう。
エキスパートをエキスパートにしている要因の多くは、論理の緻密さではなくて、たぶん対応の早さ。ベテランは、外から入ってきた情報を元にして、その先にある「確率の高い現実」を予想して、それにあわせて行動する。実世界では、未来は確率論的に予測することしかできないから、情報の入力と、実際の行動とのタイムラグが少なければ少ないほど、正しい行動をとれる確率が高くなる。ベテランは早い。だから正しい。
Blogの方はエキスパートについてのお話
本の方は特にテーマはないけれど本のキャラクターを象徴付けるような一言
たまたま自分の中でリンクしただけなんだけれども
なんだかすごくしっくりきた
一番大事なところを「適当」にやれるからこそ、エキスパートはエキスパートでいられるのだけれど、「適当」を言語化する過程の中で、確率論は決定論におきかえられる。無理やり作られた論理的な思考過程は、たぶんその技術者の行動を上手く説明するけれど、情報が入力されてから決定が下るまでの工程に時間がかかりすぎてしまって、現場では役に立たないものになってしまう。
だから
いいアイデアがあるならやってしまえ
なんだと思う。
ふと浮かんだこと。これはいい!と思えたこと
こういうのはじっくり考えてる場合じゃない
そんな気がする
まぁ無目的に突っ走るのを許容すべきというじゃないけれどもさ
衝動があって達成すべきゴールが設定されたならば
検証よりも実行、実行とともに検証
PDCAでもPlanの次にくるのはDoであってCheckは後
Plan浮かんだらゴール決めてすぐにDo
そうすべきなんだろうなぁと思う
エキスパートをエキスパートにしている要因の多くは、論理の緻密さではなくて、たぶん対応の早さ。 だろうから
ちなみにエキスパートの話は『旧レジデント初期研修資料』さんから引用
本のほうは『ピクシーワークス』というラノベの2章の頭から引用
一応記しておく
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